こんにちは。まめおです。
2020年4月2日のアップデートで、わざのアップデートが報告されました。
GOバトルリーグで多用されている「ギラティナ」にも影響がありそうです。ここでは、ハイパーリーグで使うギラティナアナザーの「げんしのちから」と、マスターリーグで使うギラティナオリジンの「あやしいかぜ」について考察してみます。
GOバトルリーグとは
- 20201月30日(木)から実装。シーズン1は日本時間2020年3月14日早朝から開始。
- 3体のポケモンを選んで対戦する。同じポケモンは複数選べない。
- ランクとレートが強さの指標。
- 勝てばリワード(報酬)あり。
アップデート概要
『Pokémon GO』の既存のわざがアップデートされます。
- タネマシンガン – このくさタイプのノーマルアタックは、スペシャルアタックを放つためのメーターがチャージされやすくなります。
- エナジーボール – このくさタイプのスペシャルアタックは、アタックを放つためのメーターがチャージされやすくなります。また、相手のぼうぎょが1段階下がる可能性があるようになりました。
- グラスミキサー – このくさタイプのスペシャルアタックは、相手のこうげきが1~2段階下がることがあるようになりました。
- げんしのちから – このいわタイプのスペシャルアタックがトレーナーバトルで与えるダメージが小さくなります。
- ぎんいろのかぜ – このむしタイプのスペシャルアタックがトレーナーバトルで与えるダメージが小さくなります。
- あやしいかぜ – このゴーストタイプのスペシャルアタックがトレーナーバトルで与えるダメージが小さくなります。また、アタックを打つためのメーターがチャージされにくくなります。
最後の3つのわざは、確率は低いものの、ステータスを上げ、ゲームを大きく変えるのが特徴です。今回の変更で、ステータスを上げる他のわざに近くなりましたが、よりハイリスク・ハイリターンなわざとなっています。
新しいわざを覚えられるようになるポケモン
一部のポケモンが覚えるわざが追加されます。
- 「チェリム(ポジフォルム)」:ほのおタイプの「ウェザーボール」 – このほのおタイプのスペシャルアタックは、太陽の光をあびると元気いっぱいになるチェリムにぴったりのわざです。
- 「ユレイドル」:「タネマシンガン」 – このくさタイプのノーマルアタックで、「ユレイドル」のくさタイプといわタイプのスペシャルアタックを放つためのメーターがチャージされやすくなります。
- 「キレイハナ」:「タネマシンガン」 – このくさタイプのノーマルアタックと、くさタイプのスペシャルアタック「リーフブレード」の組み合わせがあれば、くさタイプのポケモンの中でもバトルで力を発揮しやすくなるでしょう。
- 「ルンパッパ」:「エナジーボール」 – 「ソーラービーム」よりも早く発動するこのわざを使えば、プレイスタイルに合わせて今までとは違うくさタイプのスペシャルアタックが使いやすくなるでしょう。「エナジーボール」は「ルンパッパ」のノーマルアタック「あわ」と相性が良いです!
- 「ワタッコ」:「つばめがえし」 – ひこうタイプのスペシャルアタック「つばめがえし」を、くさタイプのノーマルアタック「タネマシンガン」と一緒に使うことで、わざをより早く発動できるようになるでしょう。
- 「モジャンボ」:「いわなだれ」 – 「モジャンボ」はマスターリーグ等で「グラードン」や「カイオーガ」に対してバトルで有利になりやすいポケモンですが、今後はひこうタイプのポケモンにも反撃しやすくなるでしょう。
ハイパーリーグ ギラティナ アナザー げんしのかけら
ハイパーリーグで猛威を振るうギラティナ(アナザー)。
スペシャル技はドラゴンクロー・げんしのかけらが主流です。
個人的にも、ギラティナEEEを愛用しており、サードアタックまで開放しています。
ギラティナの王道は「りゅうのいぶき&ドラゴンクロー」の組み合わせです。ノーマル技は強力で、スペシャル技の発動も早く、ゴリゴリ体力を削る戦法です。
だけど、自分が好きなのは「シャドークロー&げんしのちから」の組み合わせ。
シャドークローでゲージを早くためて「げんしのちから」のバフに賭ける戦法です。
自分の手持ちのポケモンをうまく組み合わせて勝利するためには、ギャンブル要素に賭けるしかないのですよ。
(良個体のレジスチルがいない、ハイドロカノン持ちのラグラージがいない、トゲキッス、ピクシーいない、という状態です。)
というわけで、「ギラティナ アナザーが使う「げんしのちから」が弱体化すること」について検討してみました。
まず、威力が弱くなりましたが、ゲージの溜まりには影響がありません。
バフが発動する確率は、影響がないので、大きく戦術を変える必要はない、と判断できます。
威力の減少については「げんしのちから」が効果バツグンにあるケースに影響があると言えます。
そう、影響があるのはギラティナの天敵「トゲキッス」に対してです。
実際、ギラティナの「げんしのちから」を、トゲキッスを当てましたが、前よりダメージが与えられません。当たり前ですが、威力が下がっていました。
ただ、実際のところ、トゲキッスに対して「げんしのちから」が発動できるのは2回が限度ではないでしょうか?
威力は減りますが、仮に2回とも当てられれば、それなりにダメージを与えることはできます。
両チームシールドなし、最後の戦い、自分はギラティナ、相手はトゲキッス、という状態だったら、威力が下がったことは影響するかもしれません。
ただ、いまのところそういったケースはあまり多くないと思うので、このまま「ギラティナ・バフに賭ける戦法」を続けていこうと判断しました。
マスターリーグ ギラティナ オリジン あやしいかぜ
マスターリーグでは、ギラティナ オリジンのあやしいかぜのバフに賭ける戦法をとっています。
ハイパーリーグのギラティナアナザーと違って、サードアタックも開放していないため、本当に、あやしいかぜ頼みです。
しかも、げんしのちからと違って、ゲージの溜まりも遅くなりました。
正直これは痛い。
素早く溜めて・素早く発動するのが、あやしいかぜの王道です。
威力も下がり、発動も遅くなった場合、あやしいかぜに賭けるべきか、悩ましいところです。
戦法を変えるかどうかは、マスターリーグが始まってから、ですかね。
まとめ
ここでは、ハイパーリーグで使うギラティナアナザーの「げんしのちから」と、マスターリーグで使うギラティナオリジンの「あやしいかぜ」について考察してみました。
げんしのちからのバフが凄すぎて、調整が入ったのかな?という感じでしょうか。つられてあやしいかぜまで弱体化したので、ギラティナ使いには辛いところかもしれまん。
とはいえ、げんしのちからのゲージの溜まりは今までどおり。
バフに賭ける戦法であれば、ハイパーリーグのギラティナアナザーはそのまま使う人も多いと思いのではないでしょうか。
マスターリーグのギラティナオリジンのあやしいかぜは、マスターリーグが始まってみてからトレンドがどうなるか見極めてから、改めて考えてみたいと思います。