
仕事のスキルアップはもちろん、暮らしに役立つ資格「福祉住環境コーディネーター」の取得方法を紹介します。
福祉住環境コーディネーターとは?
福祉住環境コーディネーターは、日商簿記検定やカラーコーディネーター検定の主催でも有名な「東京商工会議所」行う民間の試験です。
福祉住環境コーディネーターの役割は次のとおりです。
- 福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザー。
- 医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。
ここがポイント!
福祉住環境コーディネーターは、超高齢化社会を迎える日本で、今後注目される資格の1つです。
福祉系の資格には珍しく、誰でも受験することができます。
まずは2級を持っていると仕事の幅も広がりますが、まずは3級の取得を目指してみましょう!
資格取得までの道のり・取得方法
勉強時間
僕が受験した福祉住環境コーディネーター3級の勉強時間を紹介します
- 勉強期間は約1ヶ月。
- 基本、平日のみ。通勤時間の15分+昼休み30分、合計45分くらい。
- テスト前、1週間は平日の夜にプラス1時間くらい。
勉強方法
- 教科書を全部読む。
- 過去問を解く。
- 過去問で間違えた箇所を教科書でチェックする。
- 過去問をもう一度解く。
- さらに間違えたところをチェックする。
- 予想問題を解く。
- 予想問題で間違えたところをチェックする。
- あとは時間が許す限り、教科書を読みつつ、予想問題をチェックする。
まず、わからなくても教科書をざっと読んでしまって、問題集を解くのがポイントです。
一般常識的にわかるところは問題集で引っかかりません。結果、わからないところが、わかります。
あと、細かい数値などは暗記が必要かもしれません。
自分が実際に高齢者になったつもりで考えてみると、その数値がすっと頭に入るようになるかもしれません。例えば、手すりの高さとかトイレの奥行きとか。
もっとも、テストはマークシートです。概要で頭に入っていれば、OKです。
購入すべき教科書と問題集
福祉住環境コーディネーター検定試験 3級公式テキスト

これがないと始まらない。
ちなみに東京商工会議所のWebページで教科書を買うと返品できないので注意。友達がミスって泣きました(笑)
早く確実に届くamazonでの購入をおすすめします。あとリンク先は2014年度度のテキストなので、受験の年度も確認してください。
過去問解いて、公式テキストで確認して、仕上げに予想問題を解く、この繰り返しでかなり力がつくと思います。
U-CANの福祉住環境コーディネーター3級 過去&予想問題集
過去問と予想問題がついているので復習に持ってこいです。
ただし、テキストと違って好き嫌いがあるかもしれないので、店頭でのチェックをおすすめします。
いずれにせよ「過去問」と「予想」の問題集を購入してください。
受験方法
受験日は7月、11月の年2回です。詳しくは検定試験情報で確認してください。
マークシート、2時間、100点満点中70点以上で合格です。
申し込みはネットからも可能です。申し込み期間中に申込登録のページで手続きをすることができます。
まとめ
福祉住環境コーディネーターは、受験資格が不要なのに需要がある人気資格です。
個人的には40時間ぐらいの学習時間で3級に合格しました。
基本的に教科書必須です。買うならアマゾンがオススメです。