
スマホ社長の娘さんが中学生になりました。
中学生になるとガラケーでは満足できず、スマホが欲しいとのこと。
社長が困っているようなので、問題点と機種・料金プランなどをまとめてみました。
前提:中学生のスマホ所有率
内閣府の調査研究「青少年インターネット環境の整備等に関する調査研究 – 内閣府」によれば、2013年度における中学生のスマホ所有率はほぼ50%とのこと。
なんと、中学生の半分はスマホ持っている、ということになります。
「みんなもってるから」と娘が言い、
「みんなって誰よ?」と社長が問うたなら、
クラスの半分の名前を列挙されるわけです。
問題点
1.持たせるべきか、持たせないべきか
みんな持ってるからいいよね!というわけには行きません。
社長は悩んでいます。
社長の悩みは「女子中学生に対してスマホを与えてトラブルにならないか?」という保護者の悩みです。
具体的には、
- 仲間内の問題:既読スルー、書き込みなどのやりとりで傷つかないか?逆に傷つけないか?
- 出会い系など大人の男性にだまされないか?
- 動画やゲームに熱中しすぎて、勉強や部活に影響がでないか?
などです。
社会情勢、自分の中学生時代、社長の中学生時代、それらを鑑みた結果、上記のようなトラブルに巻き込まれないし、起こさないことは不可能だ、と判断しました。
トラブルは多かれ少なかれ必ず起こります。
では、どのように解決するのか?
結局「ルールを決めて、トラブルが起こったら対応しよう」ということになりました。
王道的で抽象的かもしれません。
いずれにせよ、親と子の信頼関係がしっかり構築されていることが前提です。
社長と娘さんの関係を見直すきっかけにもなったようです。
具体的なルールは、家庭によると思いますので、社長と娘さんのルールは紹介しません。
2.機種と費用
親子の絆を確認したところで、機種と費用について検討しました。
当初、1万くらいのAndroidのSIMフリー端末+電話番号付き格安SIMでいいのでは?
なんらなら僕の余ったAndroid端末あげるけど?と思っていました。
しかし、娘さん曰く「俺君のスマホは、みたことない。ださい。っていうか、スマホじゃないんじゃないの?」とのこと。
撃沈です。
結果、端末は、お友達と同じiPhone5c。キャリアは社長と同じソフトバンクになりました。
社長の娘さんにとって、端末を選ぶ際に最も大切なことは「お友達と同じ」ことだったみたいです。
自分なら、ランニングコストを考慮して「SIMフリー端末」と「格安SIM」ですが、社長が通信費を払うので、コストも気にならないみたいです。
まとめ
中学生の娘を持つ親のために、利用の注意点と端末・料金プランを選んでみました。
利用の注意は、親と子供の関係に依存します。
親の知識と愛があれば、スマホはトラブルの元ではなく便利な道具になるはずです。
機種は「女子」「中学生」という点を考慮すると、友達と同じ機種が一番かもしれません。
料金プランは余裕があるなら3大キャリアを、余裕がなければ電話番号付の格安SIMがよいのではないでしょうか。