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女子中学生が使うスマホの機種とキャリアを選んでみた

20150110_sumaho

スマホ社長の娘さんが中学生になりました。

中学生になるとガラケーでは満足できず、スマホが欲しいとのこと。

社長が困っているようなので、問題点と機種・料金プランなどをまとめてみました。

前提:中学生のスマホ所有率

内閣府の調査研究「青少年インターネット環境の整備等に関する調査研究 – 内閣府」によれば、2013年度における中学生のスマホ所有率はほぼ50%とのこと。

なんと、中学生の半分はスマホ持っている、ということになります。

「みんなもってるから」と娘が言い、

「みんなって誰よ?」と社長が問うたなら、

クラスの半分の名前を列挙されるわけです。

問題点

1.持たせるべきか、持たせないべきか

みんな持ってるからいいよね!というわけには行きません。

社長は悩んでいます。

社長の悩みは「女子中学生に対してスマホを与えてトラブルにならないか?」という保護者の悩みです。

具体的には、

  • 仲間内の問題:既読スルー、書き込みなどのやりとりで傷つかないか?逆に傷つけないか?
  • 出会い系など大人の男性にだまされないか?
  • 動画やゲームに熱中しすぎて、勉強や部活に影響がでないか?

などです。

社会情勢、自分の中学生時代、社長の中学生時代、それらを鑑みた結果、上記のようなトラブルに巻き込まれないし、起こさないことは不可能だ、と判断しました。

トラブルは多かれ少なかれ必ず起こります。

では、どのように解決するのか?

結局「ルールを決めて、トラブルが起こったら対応しよう」ということになりました。

王道的で抽象的かもしれません。

いずれにせよ、親と子の信頼関係がしっかり構築されていることが前提です。

社長と娘さんの関係を見直すきっかけにもなったようです。

具体的なルールは、家庭によると思いますので、社長と娘さんのルールは紹介しません。

2.機種と費用

親子の絆を確認したところで、機種と費用について検討しました。

当初、1万くらいのAndroidのSIMフリー端末+電話番号付き格安SIMでいいのでは?

なんらなら僕の余ったAndroid端末あげるけど?と思っていました。

しかし、娘さん曰く「俺君のスマホは、みたことない。ださい。っていうか、スマホじゃないんじゃないの?」とのこと。

撃沈です。

結果、端末は、お友達と同じiPhone5c。キャリアは社長と同じソフトバンクになりました。

社長の娘さんにとって、端末を選ぶ際に最も大切なことは「お友達と同じ」ことだったみたいです。

自分なら、ランニングコストを考慮して「SIMフリー端末」と「格安SIM」ですが、社長が通信費を払うので、コストも気にならないみたいです。

まとめ

中学生の娘を持つ親のために、利用の注意点と端末・料金プランを選んでみました。

利用の注意は、親と子供の関係に依存します。

親の知識と愛があれば、スマホはトラブルの元ではなく便利な道具になるはずです。

機種は「女子」「中学生」という点を考慮すると、友達と同じ機種が一番かもしれません。

料金プランは余裕があるなら3大キャリアを、余裕がなければ電話番号付の格安SIMがよいのではないでしょうか。