「携帯電話(ガラケー)を使ってるけど、スマホにしたくない。だって通信料高くなるでしょ?だけど、LINEができないと困るの。で、スマホはいらないけど、スマホ的なものが欲しいの。」という友人の悩み。
解決策は、ガラケー+アンドロイド端末+格安SIMの組み合わせかも?!
ということで、本記事ではガラケーユーザーや2台持ちユーザーが、手軽に導入できる格安SIMとアンドロイド端末についてご紹介します。
要旨
格安SIMは「ドコモ回線」を使ってるので、「ドコモの白ロムAndroid端末」か「SIMフリー端末」を買えばよい。
購入したもの
イオンで「イオンSIM」を、Amazonで「ARROWS Me F-11D」を購入しました。
購入のポイント
- イオンSIM → 店頭ですぐ買えたから
- ARROWS Me F-11D → 安価(購入時10800円)でAndroid4.0以上だったから。
結果
LINEができる!スマホに機種変するより安い。満足!
参考:費用比較
友人の場合、ガラケーの通信料が2000円程度。ざっくり計算してみました。
- スマホに機種変更した場合 →6000円/月=年間72,000円。
- 2台持ちの場合 →ガラケー2000円/月+通信料980円/月+端末10000円+手数料3150円=初年度48,910円/2年目以降:35,760円
- 2年目以降、年間3万円以上お得です。
参考:SIMロックフリー(SIMフリー)と白ロムの違い
- SIMロックフリーは、どこのSIMでも使えます。
- 白ロムは、SIMが入っていない状態です。キャリアに依存する可能性があります。
購入の注意点
端末をAmazonなどで購入するときは、次の点に注意しましょう。
- SIMロックフリーと明示されない端末は、白ロムの可能性がある。
- 白ロムの場合、キャリアに合わせたSIMを使う必要がある。
なお、白ロムは各キャリアに持って行くと、シムロックフリーにしてもらえます。
例えば、auの端末が余ってるからイオンSIMを指したい場合、auの店にいってSIMロックフリーにしてもらえばよい、というわけです。
各キャリアのシムロック解除方法
Docomo
SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ
→SIMロック解除手数料:3,150円(税込)を窓口で支払う。
au
auICカード対応のauケータイを譲り受… │ au Q&Aプラス
→「ICカードロッククリア」の事務手数料:2,100円(税込)を翌月の請求に合算。
SoftBankSIMロック解除のお手続き | お客さまサポート | ソフトバンクモバイル
→SIMロック解除手数料 3,150円(税込)を、店頭窓口にて支払う。
参考:端末を選ぼう!
今回は予算1万円程度だったためArrowsでしたが、余裕があれば別の機種も選べます。
sony xperia mini
Sony Xperia tipo dual
Ascend
参考:格安SIMの比較(DocomoのMVNO)
※2013/09/05調べ
業者名 / 月額料金 / 接続速度 / カードの種類 / LTE使用量 です。
- OCNモバイルエントリー d LTE980 / 980円 / 200kbps / 標準,micro,nano / 1日30Mまで
- IIJmioミニマムスタートプラン / 945円 /200kbps / 標準,micro,nano / 月500MBまで
- イオンSIM(b-mobile) / 980円 / 150kbps / 標準,micro / なし
- DTI / 490円 / 100kbps / 標準, micro / あり
- BB.exciteモバイルLTE / 892円 / 200kbps / 標準,micro,nano/ 月500MBまで
- 楽天ブロードバンドLTE / 945円 / 256kbps / 標準,micro,nano/月500MBまで
まとめ
- 普通に考えれば、OCNが無難。NTTグループだし安心。
- 複数SIMが必要ならIIJ。プランが豊富。
- Waonを持ってるとか店舗ですぐ買いたいって人は、イオン。
- LTEよりも普段の速さにこだわりたいなら、楽天。
- 速度よりも安さ!って人はDTI。
- iPhone5のnanoSIMを使いたい人なら、OCN、IIJ、楽天。
格安SIMのオススメは「NTTコミュニケーションズ OCN モバイル エントリー 」です。
Androidの端末は、Amazonで好きな機種を予算に応じてDocomoの白ロム端末から選び、SIMはサイズに注意して購入してください。
以上、ガラケーユーザー、2台持ちユーザー向けに、SIMフリーAndroid端末と格安SIMについてご紹介しました。